トヨタのライズとヤリスクロス買うならどっち?違いを徹底比較!

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トヨタの人気コンパクトSUV、ライズヤリスクロス。街でよく見かけるけれど、いざ自分が買うとなると「トヨタ ライズとヤリスクロス、買うならどっち?」と悩んでしまいますよね。

見た目は似ているようで、実はボディサイズが大きく違うのか、室内はどちらが広いのか気になるところです。また、新車や中古車の値段、購入後の燃費といった維持費も重要な判断材料になるでしょう。

さらに、運転のしやすさから女性に人気なのはどちらか、あるいは力強いデザインで男性に支持されるのはどちらか、といった視点も欠かせません。

この記事では、そんなライズとヤリスクロスをあらゆる角度から徹底比較します。それぞれの特徴を深く理解し、あなたのライフスタイルに本当に合う一台を見つけるための手助けとなれば幸いです。

記事のポイント
  • ライズとヤリスクロスのボディサイズや室内空間、荷室の具体的な数値とそれぞれの長所

  • 新車・中古車の価格相場から燃費性能まで含めた、購入時と購入後の経済的な違い

  • SUVらしいデザインと都会的なデザイン、軽快な走りと安定感のある走りといった個性やキャラクターの違い

  • 運転のしやすさや荷物の積載量など、自身のライフスタイルにどちらの車が適しているかの判断基準

トヨタ ライズとヤリスクロス、買うならどっち?スペック比較

大きいのはどっち?サイズと室内空間を比較
新車の値段と中古車相場を比較
気になる維持費は?燃費性能を徹底比較
外観デザイン|都会的なヤリスクロスとSUVらしいライズ
安全装備と運転支援機能の違い

大きいのはどっち?サイズと室内空間を比較

トヨタ ライズとヤリスクロス、買うならどっちを選ぶか考える上で、車の大きさは非常に重要な要素になります。結論から言うと、ボディサイズはヤリスクロスの方が大きいですが、室内空間の広さにおいてはライズが部分的に上回るという特徴があります。

なぜなら、ライズは5ナンバーサイズという日本の道路事情に適したコンパクトな規格内で設計されていながら、巧みなパッケージング技術によって最大限の室内空間を確保しているからです。

一方でヤリスクロスは3ナンバーサイズとなり、特に全幅にゆとりを持たせた設計になっています。

ここで、両車の具体的なサイズを比較してみましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
全長 3,995 mm 4,180 mm ヤリスクロスが185mm長い
全幅 1,695 mm 1,765 mm ヤリスクロスが70mm広い
全高 1,620 mm 1,590 mm ライズが30mm高い
室内長 1,955 mm 1,845 mm ライズが110mm長い
室内幅 1,420 mm 1,430 mm ヤリスクロスが10mm広い
室内高 1,250 mm 1,205 mm ライズが45mm高い
荷室容量 369 L 390 L ヤリスクロスが21L大きい
最小回転半径 4.9~5.0 m 5.3 m ライズの方が小回りが利く

このように、ヤリスクロスは全長と全幅が大きいことから、より安定感のある走りが期待できます。しかし、ライズは5ナンバーサイズであるため、最小回転半径が小さく、狭い路地や駐車場での取り回しは非常にしやすいでしょう。

驚くべきことに、室内長と室内高はライズの方が大きい数値を示します。これは、ボディサイズが小さいながらも、頭上や前後のスペースに圧迫感を感じさせない工夫が凝らされていることを意味します。ただ、室内幅はヤリスクロスがわずかに広く、横方向のゆとりではヤリスクロスに軍配が上がります。

荷室容量については、ボディサイズが大きいヤリスクロスが390Lと優位です。とはいえ、ライズの369Lという容量もコンパクトSUVの中ではトップクラスであり、日常使いからレジャーまで十分に対応できる広さだと言えるでしょう。

新車の値段と中古車相場を比較


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車選びで最も気になる点の一つが価格ではないでしょうか。ライズとヤリスクロスの価格を比較すると、新車ではライズの方が全体的にリーズナブルな設定ですが、中古車市場に目を向けると状況は少し変わってきます。

その理由は、ライズがエントリーモデルとしての価格設定であるのに対し、ヤリスクロスは装備や質感を高めた1クラス上のモデルだからです。しかし、ヤリスクロスも発売から数年が経過し、中古車の流通量が増えたことで、新車のライズとほぼ同じ価格帯で手に入れられる個体が増えてきました。

それでは、具体的な新車価格と中古車相場を見てみましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
新車価格帯 約171万円~233万円 約190万円~315万円
代表グレードの新車価格 ハイブリッドZ (2WD):233万8000円 ハイブリッドZ (2WD):280万9000円
中古車相場(2021年式) ハイブリッドZ (2WD):約200万円~300万円
※価格は2024年5月時点の参考情報です。

このように言うと、新車であればライズの方が購入しやすい価格帯であることがわかります。特にガソリン車のエントリーグレードでは、200万円を切る価格から選択可能です。

一方で、中古車に視野を広げると、例えば新車のライズハイブリッドZ(約233万円)を検討する予算があれば、2021年式のヤリスクロスハイブリッドZも十分に射程圏内に入ってきます。

もちろん、中古車の場合は車両の状態(走行距離や修復歴の有無など)をしっかり確認する必要がありますし、基本的に値引き交渉は難しいと考えるべきでしょう。しかし、同じ予算で1クラス上のヤリスクロスを選べるのは大きなメリットです。例えば、ヤリスクロスの上級グレードには、ライズには設定のないパワーシートや、より質感の高い内装、充実した安全装備などが備わっている場合があります。このように考えると、コストパフォーマンスの観点では中古のヤリスクロスが非常に魅力的です。

気になる維持費は?燃費性能を徹底比較

車を所有する上で、ガソリン代などの維持費は少しでも抑えたいものです。燃費性能で比較した場合、ライズとヤリスクロスはどちらも国産コンパクトSUVの中でトップクラスの実力を誇ります。

なぜなら、ライズは軽量なボディと効率化されたエンジンを組み合わせることで低燃費を実現しているからです。一方のヤリスクロスは、ライズよりも重量があるにもかかわらず、トヨタが世界に誇る高効率なハイブリッドシステムを搭載することで、非常に優れた燃費性能を発揮します。

具体的な燃費(WLTCモード)を下の表で比較してみましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
ハイブリッド (2WD) 28.0 km/L 27.8~30.8 km/L
ガソリン (2WD) 20.7 km/L (1.2L) 18.8~20.2 km/L (1.5L)
ガソリン (4WD) 17.4 km/L (1.0Lターボ) 17.4~18.5 km/L (1.5L)

この表を見ると、ハイブリッドモデルではヤリスクロスの一部グレードが30.0km/Lを超える数値を記録しており、非常に優秀であることがわかります。ライズのハイブリッドも28.0km/Lと素晴らしい数値で、両者に大きな差はありません。ヤリスクロスの方が排気量が大きく車重も重いことを考えると、そのハイブリッドシステムの効率の良さが際立ちます。

ガソリン車では、ライズの1.2Lエンジン搭載車がヤリスクロスを上回る燃費性能を示しています。これは、日々のガソリン代に直接影響する部分です。もっとも、自動車税の観点では、ライズが1.0Lまたは1.2L、ヤリスクロスが1.5Lとなるため、ライズの方が年間数千円安くなります。

これらの理由から、どちらの車を選んでも燃費に関して後悔することは少ないでしょう。単純なカタログスペックだけでなく、ハイブリッド車かガソリン車か、そして2WDか4WDかといった、ご自身の使い方に合ったパワートレインを選ぶことが、結果的に維持費を抑える上で最も重要なポイントとなります。

外観デザイン|都会的なヤリスクロスとSUVらしいライズ

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車の第一印象を決める外観デザインは、所有する喜びにも直結する大切な要素です。この点で、ライズとヤリスクロスは明確に異なる個性を持っており、どちらを選ぶかはオーナーの好みがはっきりと分かれる部分でしょう。結論を言うと、ヤリスクロスは都会的で洗練されたスタイル、ライズはSUVらしい力強くアクティブなスタイルが特徴です。

なぜなら、両車が掲げるデザインコンセプトが全く異なるからです。ライズは「力強く!新しい!アクティブスタイル」をテーマに、コンパクトながらも存在感のあるSUVらしさを追求しています。一方、ヤリスクロスは「ENERGETIC SMART」をキーワードに、アクティブさと洗練されたプロポーションの融合を目指しました。

ここで、両車のデザインの特徴を比較してみましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
デザインコンセプト 力強くアクティブなスタイル 洗練されたスマートなスタイル
フロントの印象 大きなグリルと角張った形状でタフな印象 シャープなヘッドライトと立体的な造形で精悍な印象
サイドの印象 張り出したフェンダーで躍動感を強調 流れるようなラインでバランスの取れたフォルム
全体の雰囲気 アウトドアが似合う、SUVらしい無骨さ 都市の風景に馴染む、スタイリッシュさ

ヤリスクロスのデザインは、全体的に流麗でスマートな印象を与えます。フロントマスクはシャープなヘッドライトと立体的なバンパーが組み合わさり、洗練された都会的な表情を見せます。これは上位車種であるハリアーにも通じるデザインテイストであり、上質さを求める方には魅力的に映るはずです。

これに対してライズは、大きな台形のロアグリルと角張ったバンパーコーナーが、力強さとワイド感を表現しています。張り出したフェンダーや大径タイヤの存在感も相まって、見るからにアクティブで頼もしい雰囲気を醸し出しているのです。このデザインは、オフロードテイストを好む方や、道具感のあるタフな車を求める方にぴったりだと言えます。

このように、デザインの方向性は全く異なります。どちらが優れているということではなく、ご自身のライフスタイルやファッションの好みに合わせて選ぶのが良いでしょう。実際にショールームなどで実車を見比べて、どちらのデザインに心が惹かれるかを確認することをおすすめします。

安全装備と運転支援機能の違い

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現代の車選びにおいて、安全装備の充実は欠かせない判断基準です。ライズとヤリスクロスは、どちらも基本的な安全機能を備えていますが、詳しく比較すると機能の充実度や標準装備の範囲で違いが見られます。総合的に見ると、ヤリスクロスの方がより先進的な機能を幅広く搭載していると言えるでしょう。

この理由は、ヤリスクロスには最新の予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が、ライズにはダイハツの「次世代スマートアシスト」が搭載されており、ベースとなるシステムが異なるためです。特にヤリスクロスは、検知性能や運転支援のレベルで一歩リードしています。

それでは、主な安全装備と運転支援機能について比較表で確認してみましょう。

機能 トヨタ ライズ (スマートアシスト) トヨタ ヤリスクロス (トヨタセーフティセンス)
衝突被害軽減ブレーキの検知対象 対車両・対歩行者(昼夜) 対車両・対歩行者(昼夜)、自転車運転者(昼)、自動二輪車(昼)
ACC(追従走行支援) 全車速追従機能付(Zグレードに標準) 全車速追従機能付(X”Bパッケージ”除く全車に標準)
高度な運転支援機能 コーナリングトレースアシストなど プロアクティブドライビングアシスト、ドライバー異常時対応システムなど
駐車支援システム(オプション) スマートパノラマパーキングアシスト トヨタ チームメイト(アドバンスト パーク)

ヤリスクロスの大きなアドバンテージは、衝突被害軽減ブレーキが自転車や自動二輪車まで検知対象としている点です。また、高速道路などで運転の負担を軽減してくれるアダプティブクルーズコントロール(ACC)が、一部グレードを除き標準装備なのも嬉しいポイント。ライズでは最上級グレードの「Z」にしか装備されません。

さらに、ヤリスクロスには「プロアクティブドライビングアシスト」のような、危険を先読みしてステアリングやブレーキ操作を支援する、より高度な機能も設定されています。

もちろん、ライズの安全性能が低いわけではありません。衝突回避支援ブレーキや車線逸脱警報など、基本的な安全装備は全グレードに標準装備されており、日常の運転シーンでは十分な安心感を得られます。ただ、グレードによって装備内容に差があるため注意が必要です。例えば、ブラインドスポットモニターなどの機能は、上級グレードでないとオプション選択すらできません。

これらの理由から、最新の運転支援機能を重視する方や、高速道路を頻繁に利用する方であればヤリスクロスが最適な選択となるでしょう。一方で、主に街乗りで使い、基本的な安全装備があれば十分と考えるなら、ライズも有力な候補となります。

トヨタ ライズとヤリスクロス、買うならどっち?あなたに合う選び方

走行性能|軽快なライズ、安定感のヤリスクロス
荷室の広さを比較!荷物が多いならどっち?
女性におすすめなのは?運転のしやすさで比較
男性に人気なのは?力強いデザインと走りで選ぶ
リセールバリューが高いのはどっち?

走行性能|軽快なライズ、安定感のヤリスクロス

ライズとヤリスクロスは、同じコンパクトSUVというカテゴリーに属しながら、その走りのテイストは大きく異なります。結論から言えば、軽量なボディを活かした軽快な走りが魅力のライズに対し、ヤリスクロスはプラットフォームの素性の良さを活かした、しっとりと安定感のある走りが特徴です。

なぜなら、両車が採用するプラットフォームとパワートレインに違いがあるからです。ライズはダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA」を、ヤリスクロスはトヨタの最新世代コンパクトカー向けプラットフォーム「GA-B」を採用しています。この基本骨格の違いが、乗り心地やハンドリングに明確な差を生み出しています。

具体的な走行性能の違いを下の表で見ていきましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
プラットフォーム DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー) GA-B(グローバル・アーキテクチャーB)
ハイブリッド方式 e-SMARTハイブリッド(シリーズ式) トヨタハイブリッドシステムII(シリーズ・パラレル式)
乗り味の印象 キビキビとしていて軽快 しっとりとしていて上質
得意なシチュエーション 街中でのストップ&ゴー 高速道路での長距離巡航

ライズの走りは、その車両重量の軽さ(約1トン)も相まって、非常に軽快です。特に、エンジンを発電のみに使い100%モーターで走行する「e-SMARTハイブリッド」は、アクセルを踏んだ瞬間からスムーズに加速し、街中での運転をとても快適なものにします。言ってしまえば、日常的な速度域で運転する楽しさを感じやすいのがライズです。

一方でヤリスクロスは、高剛性かつ低重心な「GA-B」プラットフォームにより、どっしりとした安定感が際立ちます。路面の凹凸を乗り越える際も衝撃をうまくいなし、乗員に不快な振動を伝えにくい上質な乗り心地を提供します。特に高速道路での直進安定性やカーブでの安心感は、ライズよりも一枚上手と言えるでしょう。トヨタが長年熟成させてきたハイブリッドシステムも、力強さと静粛性を高いレベルで両立させています。

もしあなたが、街乗りをメインに運転のしやすさやキビキビとした走りを求めるなら、ライズが適しています。逆に、長距離ドライブの機会が多く、乗り心地の良さや走行安定性を重視するのであれば、ヤリスクロスの方が高い満足感を得られる可能性が高いです。こればかりは実際に試乗して、ご自身の感覚で確かめてみるのが一番です。

荷室の広さを比較!荷物が多いならどっち?

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コンパクトSUVを選ぶ際、見た目のサイズ感以上に荷室の使い勝手は重要です。多くの荷物を積む機会がある方にとって、どちらの車がより適しているのでしょうか。結論からお伝えすると、純粋な荷室容量とシートアレンジの多彩さではヤリスクロスに軍配が上がります。

その理由は、ヤリスクロスがボディサイズの大きさを活かして広い荷室空間を確保していることに加え、より柔軟なシートアレンジが可能だからです。一方でライズも、そのコンパクトなボディからは想像できないほど広く、実用的な荷室を備えています。

両車の荷室に関するスペックを比較してみましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
荷室容量 369L 390L
荷室寸法(奥行×幅×高さ) 755mm × 1,000mm × 865mm 820mm × 1,400mm × 732mm(上段時)
リアシート分割方式 6:4分割可倒式 4:2:4分割可倒式(一部グレード)
便利な機能 2段可変式デッキボード ハンズフリーパワーバックドア(オプション)

ヤリスクロスの荷室容量は390Lと、このクラスではトップレベルの広さです。さらに一部グレードに採用されている4:2:4分割可倒式のリアシートは、4人乗車時でもスキー板のような長尺物を積むことができるなど、非常に高い利便性を誇ります。スマートキーを携帯していれば足の操作だけでバックドアが開閉する「ハンズフリーパワーバックドア」がオプション設定されているのも、荷物で両手がふさがっている時に重宝するでしょう。

これに対してライズの荷室容量は369Lとヤリスクロスにわずかに劣るものの、その差は21Lと僅差です。5ナンバーサイズのボディでこの容量を実現しているのは、優れたパッケージングの賜物と言えます。荷室の高さはライズの方が高いため、背の高い荷物を積む際には有利に働く場面もあるでしょう。

このように考えると、大きな荷物や特殊な形状の荷物を頻繁に積む方、より柔軟な使い方を求める方にはヤリスクロスが最適です。しかし、日常的な買い物やたまのレジャーで使う分には、ライズの荷室でも全く不満を感じることはないはずです。

女性におすすめなのは?運転のしやすさで比較

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どちらの車も女性ドライバーにとって魅力的ですが、特に「運転のしやすさ」という観点を最優先するならば、ライズをおすすめします。

なぜならば、ライズは5ナンバーサイズというコンパクトな規格に収まっており、最小回転半径も小さいため、狭い道でのすれ違いや駐車が苦手な方でも安心して運転できるからです。また、ヤリスクロスよりも着座位置(アイポイント)が高めに設定されているため、前方を見下ろすような視界が確保でき、車両感覚を掴みやすいという利点もあります。

ここで、運転のしやすさに関わる両車のスペックを比べてみましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
ボディサイズ 5ナンバー 3ナンバー
最小回転半径 4.9m~5.0m 5.3m
アイポイント 高めで見晴らしが良い 標準的
乗り降りのしやすさ 標準的 ややしやすい(最低地上高が低い)

ライズの最大の武器は、その小回りの利きやすさです。最小回転半径5.0m前後という数値は、細い路地が多い市街地や、スーパーの駐車場などでの取り回しにおいて、大きな安心感につながります。運転にあまり自信がない方でも、気負うことなく日々の足として使えるでしょう。

もちろん、ヤリスクロスも運転しにくい車ではありません。3ナンバーサイズとはいえ、ボディは見切りが良く、最小回転半径5.3mも十分にコンパクトです。むしろ、ライズよりも最低地上高が低めに設定されているため、小柄な方やお子様の乗り降りはヤリスクロスの方がスムーズかもしれません。また、内装のカラーバリエーションが豊富で、自分の好みに合ったおしゃれな空間を選べるのも、ヤリスクロスの魅力の一つです。

最終的には、デザインの好みや、どれくらいの大きさの車までなら安心して運転できるか、という個人の感覚が重要になります。ライズの扱いやすさをとるか、ヤリスクロスの洗練されたデザインと乗り降りのしやすさをとるか、ぜひ一度試乗して体感してみてください。

男性に人気なのは?力強いデザインと走りで選ぶ

男性からの人気という点では、ライズとヤリスクロスはそれぞれ異なる魅力で支持を集めています。アクティブで力強いSUVらしさを求める男性にはライズが、一方で都会的でスポーティな走りを好む男性にはヤリスクロスが、それぞれ魅力的に映るでしょう。

これは、両車のデザインと走行性能のキャラクターが全く異なるからです。ライズは角張ったタフなデザインと軽快な走りが特徴で、アウトドアギアのような道具感を好む男性に響きます。対照的にヤリスクロスは、流麗なデザインと安定感のある走りが持ち味で、上質さやドライブフィールを重視する男性の心を掴みます。

それぞれの男性向けアピールポイントを整理してみましょう。

トヨタ ライズ トヨタ ヤリスクロス
デザインの方向性 SUVらしい武骨で力強いスタイル スタイリッシュで都会的なスタイル
走りのキャラクター 軽快でキビキビとした走り(特に1.0Lターボ) 安定感のあるパワフルな走り(1.5Lエンジン)
アピールポイント 存在感のあるエクステリア、道具としての魅力 上質な内外装、スポーティグレード「GR SPORT」の設定
アウトドア適性 高い最低地上高で悪路も安心 高機能な4WDシステム(マルチテレインセレクト等)

ライズのデザインは、RAV4やランドクルーザーといったトヨタの上級SUVにも通じる、骨太な魅力があります。「小さいけれど本格的」という見た目は、所有する満足感を高めてくれます。特に1.0Lターボエンジンを搭載した4WDモデルは、その力強い走りで、アクティブな趣味を持つ男性から高い評価を得ています。

一方のヤリスクロスは、洗練されたデザインで、普段使いから特別な日まで幅広いシーンにマッチします。走りにおいても、1.5Lエンジンによる余裕のあるパワーと、GA-Bプラットフォームがもたらす高い安定性が、質の高い運転体験を提供。さらに、専用チューニングが施された「GR SPORT」というグレードが存在することも、走りにこだわりたい男性にとっては見逃せないポイントです。

どちらの車がより男性に人気か、と一概に言うことはできません。ご自身のライフスタイルがアウトドア寄りなのか、シティ寄りなのか。また、車に求めるものが道具としての「タフさ」なのか、移動を快適にする「上質さ」なのかによって、最適な選択は変わってきます。

リセールバリューが高いのはどっち?

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将来車を乗り換える際のことを考えると、リセールバリュー、つまり売却時の価格は非常に気になるところです。この点において、ライズとヤリスクロスはどちらも驚くほど優秀で、甲乙つけがたいというのが結論です。

両車種ともにトヨタが誇る大人気のコンパクトSUVであり、中古車市場での需要が非常に高いため、年式や走行距離の割に価格が落ちにくい傾向にあります。特に、どちらの車種もハイブリッド車よりガソリン車の方が高い残価率を記録するという、興味深い共通点が見られます。

ここで、参考として2021年式の3年落ち時点での残価率を見てみましょう。

車種 グレード例 残価率の目安
トヨタ ライズ 1.0Lターボ 2WD (一部改良前) 約88.1%
トヨタ ヤリスクロス ハイブリッドZ 2WD 約85.1%
※上記はあくまで一例であり、実際の買取価格を保証するものではありません。

表の通り、ライズの1.0Lターボ搭載車は非常に高い残価率を示しています。これは、現在新車では購入できない2WDのターボ車であることも影響していると考えられます。ヤリスクロスも85%を超える高い数値を維持しており、人気グレードであれば高値での売却が期待できます。

なぜガソリン車の方がリセールバリューが高い傾向にあるのかというと、中古車市場では車両本体価格の安さが重視されることや、ハイブリッドシステムに比べて構造がシンプルで故障のリスクが低いと見なされることなどが理由として挙げられます。

ただし、注意点として、リセールバリューは常に変動するものです。将来の市場動向や、車のボディカラー(一般的に白や黒が人気)、装備されているオプション、そして何より車両の状態によって買取価格は大きく変わってきます。

いずれにしても、ライズとヤリスクロスのどちらを選んだとしても、リセールバリューの面で大きく損をする可能性は低いと言えるでしょう。これは、どちらの車も安心して購入できる大きなメリットの一つです。

結局トヨタ ライズとヤリスクロスは買うならどっち?総まとめ

  • ボディサイズはヤリスクロスが大きく、ライズはコンパクトな5ナンバーである

  • 室内空間は全長が短いライズの方が室内長・室内高で広い

  • 小回りの利きやすさでは最小回転半径の小さいライズが優れる

  • 新車価格は全体的にライズの方が安価な設定となっている

  • 中古車市場では新車のライズと同等の予算でヤリスクロスも選択肢に入る

  • 燃費性能は両車とも国産コンパクトSUVでトップクラスの実力を持つ

  • ハイブリッドモデルの燃費はヤリスクロスがわずかに優位である

  • 外観はライズが力強いSUVスタイル、ヤリスクロスが都会的で洗練されたスタイル

  • 安全装備の先進性や標準装備の範囲ではヤリスクロスが上回っている

  • 走行性能はライズが軽快、ヤリスクロスはしっとりとした安定感が特徴

  • 荷室容量とシートアレンジの柔軟性はヤリスクロスに軍配が上がる

  • 運転のしやすさを重視する女性には小回りの利くライズが適している

  • タフなデザインを好む男性にはライズ、上質さを求める男性にはヤリスクロスが人気

  • リセールバリューは両車とも非常に高く、特にガソリン車が高い傾向にある

  • 最終的な選択は個人の使用目的やデザインの好みが決め手となる